お部屋編に参ります。
今回紹介するのはスーペリアツインルームで
こちらも今年リニューアルされたお部屋です。
4階のお部屋に案内されましたが
大浴場と同じフロアでとても便利でした。
真新しいフローリングが気持ち良い
32㎡ほどのツインルームですが、
同じタイプで畳敷きの部屋もあるようです。
和室10畳に広縁が付いている
温泉旅館では定番といえるようなお部屋を
現代的なツインルームに改装しているので
広さはそれなりですが、必要十分なスペースは確保され
機能的な造りになっています。
壁に月の装飾が浮かび、ベッドサイドには
スマホや眼鏡などが置けるテーブルと
電源、ブックライトも備えます。
壁側には備え付けのソファとテーブル、
荷物台にもなりそうなスペースもあります。
茶器類と冷蔵庫を収納したキャビネットは
コンパクトにまとまっています。
こちらの部屋でも案内書と内線電話は
タブレットでの対応に変更されています。
窓側にアンティーク調の
ペンダントライトがあるのですが
それはちょっと邪魔に感じましたね😅
水回りで洗面台とシャワーブースもありますが
良い温泉がすぐそこにありますから
やはりシャワーブースの出番はありませんでした。
洗面台スペースもコンパクトになりますが
新しく清潔で気持ち良いです。
下段には棚があるので、持ち物が多ければ
アメニティをずらしたりして
使いやすいように工夫します。
玄関横に真新しくお洒落なトイレがあります。
クローゼットも必要十分なスペースです。
タオル類が一組しかなかったので
せめて二組用意してあると嬉しいです。
大浴場にタオルの用意はないので
部屋から持っていくことになりますが
ハイクラスの宿なら
湯籠があることも期待してしまいますね。
窓際にはメイク用のミラーもあります。
お部屋のお茶請けは美味しいきんつば😊
改装前は地元で皮製品を製造・販売している
羽原コレクションの
キーホルダー付きの鍵を使っていましたが
時代の流れなのでしょう…
改装して扉も新しくなると
カードキーに変更されていました。
二個しかないから分け合ってね💦
水回りも含めてきれいに改装されて
機能的なツインルームになり
快適性は格段に向上したと思われます。
改装前の和室10畳広縁付の宿泊料金は
確か2万円以下での売り出しが殆どだったと
記憶しているので、改装による快適性の向上分は
きっと宿泊料金に転嫁されていると思われます。
多くの人が満足できる機能的なお部屋へと
リニューアルされたことは事実でしょうが、
純和風の趣きで日本情緒の香る
和室10畳のお部屋なくなってしまったのは
温泉宿ファンとしてちょっと寂しく感じます。
日頃、ベッドの部屋の方が寝やすいとか
言っておきながら申し訳ないのですが…😅
温泉旅館の定番的なお部屋が
どんどん消えて行ってしまうのは
やはり寂しい気持ちになるのです。
襖を開けて、畳の上の座布団に座り
お茶請けと煎茶を頂く…
そんな温泉旅館の日常風景が
無くなってしまわないことを切に願います。
次回は大浴場編です。
また見てくださいね~😉
テーマ : 北海道旅行
ジャンル : 旅行